ヘソ天日和

犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。  

うちには猫もいるのですが、筆者はよく猫を吸います。

吸う位置としてはおへその位置。

といっても、うちのこのおへそは確認できません。

感覚的にこの辺だろうと当たりをつけて吸っています😃

本人(猫)は諦めた感じで、大人しく吸われています。笑

皆さんはワンちゃんや猫ちゃんのおへそを確認したことはありますか?

もちろん哺乳類であるワンちゃんや猫ちゃんは私達と同じようにお母さんのお腹のなかでへその緒でつながっていました。

へその緒を通じて、酸素や栄養を赤ちゃんに届けるのですが、生まれるとへその緒は不要となります。

自然界ではお母さんがへその緒を噛みちぎりますが、その後残ったへその緒がポロリと取れて、取れたところがおへそとなります。

だからおへそがあるのは当然のこと。

おへその位置としては胴体の真ん中です。

一般的には、人間のように凸凹もなく、分かりにくいことがほとんどかと思われます。

手がかりとしてはお腹の毛が薄くなっていたりなくなっていたりします。

個体差はありますが、うっすら傷跡のようになっているこもいるようです。

中には、一目でわかるような出べそになっているこもいますがこの出べそには臍ヘルニアという病気が隠れているので注意が必要です。

臍ヘルニアとはお腹の脂肪や腹膜、内臓の一部がおへその位置で飛び出してしまっている状態です。

押すとお腹の中にピョコリと引っ込むのが特徴です。

生まれもっての病気のことがほとんどで、成長と共に自然と治ることも多いです。

しかし、場合によっては飛び出したお腹の脂肪や腹膜、内臓の一部が元に戻らなくなり、腸が閉塞してしまう「腸閉塞」になったり、締め付けられてしまう事により鬱血し、ショック状態になってしまう事があります。

生後6か月を過ぎても出べそが治らないこや、ますます出べそが大きく膨らんでくる場合には獣医さんに一度みてもらった方が安心です。

状況によって手術が必要となるケースがあります。

皆さまも一度ワンちゃんや猫ちゃんのおへそを確認してみてくださいね😃