犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

ブロッコリーが美味しい季節がやって来ました。
筆者の畑でもブロッコリーがどんどんできています。
採れたてのブロッコリーはギュッとしていて最高です
茹でてシンプルにマヨネーズを付けてたべるのも美味しいですが、最近はまっている食べ方はマヨネーズ炒め。
茹でたブロッコリーを炒め、炒り玉子と合わせて仕上げます。
ポイントはマヨネーズを加えることです。
香ばしい香りとコックリとした味で1株くらいペロリと食べてしまいます
そんなブロッコリーはワンちゃんが食べても大丈夫な野菜です。
ブロッコリーを食べるときには、うちのワンちゃんにもお裾分けをしていますが、美味しそうに食べています。
ブロッコリーにはワンちゃんの体にも良い働きをする以下の栄養素が含まれています。
ビタミンC
抗酸化作用があり、老化を防止したり動脈硬化を予防します。
また、皮膚や粘膜を健康に保ちます。
βカロチン
白内障を予防します。
また、皮膚や被毛を健やかに保つ働きがあります。
カリウム
体液の浸透圧を調整します。また、心臓や神経、筋肉の動きにも関係しています。
※腎機能に問題のあるワンちゃんではカリウムを上手に排出できず、『高カリウム血症』を引き起こす恐れがありますので与える前に獣医さんに相談されてください。
スルフォラファン
強い抗酸化作用で活性酸素からのダメージを防ぎます。
発ガン性物質を解毒する酵素の作用を高める働きがあると期待されています。
食物繊維
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を豊富に含みます。
食物繊維は便通を整える働きがあるため便秘の解消が期待できます。
※不溶性食物繊維を過剰に摂取すると便が大きくなりすぎ、逆に便秘の原因となるため、与える量には注意が必要です。
カルシウム
ビタミンDとともに健康な歯や骨の形成に役立ちます。
※カルシウムはシュウ酸と結びつくと、シュウ酸カルシウム結石となる恐れがあります。
結石の既往症がある犬には与えないようにしましょう。
ブロッコリーを与えるときには加熱して柔らかくして与えましょう。
丸飲みしてしまうと喉につめるおそれもあります。
なるべく小さく切るか、すりつぶして与えると安心です。
季節のお野菜をワンちゃんとも楽しんでくださいね。