脱水に注意しましょう

犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

まだ4月なのに、夏日や真夏日になる日もありますね。

筆者の住む四国もだいぶんと気温が上がり、日中は半袖の人もちらほら見かけるようになりました。

この週末はお天気がよいので、夏物の服を洗い一部衣替えをしました。

年々、半袖の服を出すタイミングが早くなってきたように思うのですが気のせいかな?

こんな時期に特に注意して欲しいのがワンちゃんの脱水です。

まだ高い気温に体が慣れていないので脱水症状を引き起こしやすく、

喉の乾きを感じにくいワンちゃんは知らないうちに脱水に陥ってしまうことがあります。

脱水症状を起こすと

①皮膚に弾力がなくなります。

皮膚をつまんでみて、元の状態に戻るまでに2秒以内であれば正常です。

それ以上かかるようであれば脱水状態にあると考えられます。

②水分をたくさんとります。

体内の水分量が減ると水を飲む量が増えます。

③体重が著しく減少します。

体内から水分が失われることで体重が減少します。一日の間に大幅に変化がある場合は脱水が疑われます。

④おしっこの量が減って濃くなります。

脱水はひどくなると命に関わる場合があります。

悪化する前に水分を摂らせる工夫をしましょう。

新鮮な水に変えたり、スポイトであげると飲んでくれる場合があります。

ドッグフードをドライタイプからウェットタイプに切り替えてみましょう。

普段のドッグフードをお湯でふやかしてあげるのもよいでしょう。

また、ワンちゃんが食べても大丈夫なフルーツを与えるのも効果的です。

ワンちゃん用のスポーツドリンクも販売されています。

甘味があるので喜んで水分補給をしてくれるでしょう。

普段から注意して、体調管理をしてあげてください。