チョコっとも危険

犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

皆さんはチョコレートはお好きですか?

筆者はオレンジピールにチョコレートがかかったオランジェットが好きです。

柑橘の香りとほろ苦さ、チョコレートの甘味がマッチングしてとても美味しいと思います。

先日はドライマンゴーにチョコレートがかかったものをいただいたのですが、こちらもなかなか美味しかったです😋

チョコレートは私たちの身近にあるお菓子ですが、ワンちゃんにとっては危険なものであることはご存じでしょうか。

甘い香りがするため、興味を示すワンちゃんも多いのですが、

チョコレートに含まれるテオブロミンをワンちゃんは分解できないため、中毒症状を引き起こすことがあります。

誤って食べてしまった場合、呼吸が荒くなる、ふらつく、不整脈を起こす、嘔吐など様々な症状が出ることがあります。

チョコレートには様々な種類がありますが、カカオ含有量が多いほどテオブロミンの含まれる濃度も濃くなります。

小型犬にとってはダークチョコレートであれば板チョコ半分程でも致死量となる場合もあります。

食べてしまったことに気づいたら、直ぐに動物病院に連れていきましょう。

その際、どのようなチョコレートを食べたか、その量を獣医さんに伝えてください。

チョコレートの包装が残っていれば持参すると良いでしょう。

獣医さんはこれらの情報から判断して胃の内容物を吐かせる処置をしたり、更に胃洗浄を行う場合もあります。

大切なワンちゃんを危険な目に合わせないためにも、チョコレートの保管方法には十分注意してくださいね。