犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

私たちわんわんテーラーの本社は愛媛県新居浜市にあります。
他県、特に東日本にお住いの人には初めて聞く名前かな?
今日は新居浜市ってどんなところか紹介してみたいと思います。
新居浜市は四国愛媛県の東の方で、お隣は住みたい田舎NO.1の西条市です。
瀬戸内海に面しています。
一年を通して暖かく、雨は少ない気候です。
三方を山に囲まれているため夏は気温が上がります。
冬には南の山に雪(四国に雪!!って思ったでしょう?)が積もり、とてもきれいです。
愛媛県では道後温泉で有名な県庁所在地の松山市、タオルと造船の町の今治市に次いで三番目に大きな人口約12万人の地方都市です。
江戸時代(犬将軍綱吉の頃)に別子銅山が開坑され住友財閥と共に発展してきました。
(今でも住友の城下町と言われています。)
銅の採掘のために標高750mの山の中に町が造られ、最も賑わった昭和初期には約4000人もの人が暮らしていました。
学校や娯楽場まであり、芝居や映画を見ることができたというのは驚きです。
住友の要人や著名人を接待するための、接待館も建てられていました。
栄華を極めた別子銅山も1973年(昭和48年)に閉山し今では静かな産業遺産となっています。
山の中にひっそりと佇むレンガ造りの建物跡は、東洋のマチュピチュと呼ばれ(と売り出し、笑)人気の観光地となっています。
もう一つ新居浜で紹介しておきたいのは『太鼓祭り』です。
徳島県の阿波おどり、高知県のよさこい祭りと並んで四国三大祭りの一つと数えられるお祭りで、県外からの見物客も多くみられます。
10月16日から18日、太鼓台と呼ばれる雄大な山車が街中を練り歩きます。
昔は市内各所で太鼓台同士をぶつけ合い、警察も出動する荒っぽいお祭りでした。
新居浜の企業さんはこのお祭りの期間、会社をお休みにして全力で取り組むところも多く、とても盛り上がります。
市内各所で行われるかきくらべでは高さ約5.5メートル、長さ約12メートル、重さ2.5t〜3tの太鼓台を150〜200人のかき夫によって担ぎ上げ、天高く持ち上げる「差し上げ」などが披露されます。
何台もの太鼓台がタイミングを合わせて差し上げられる様は勇壮です。
オーダーいただいたワンちゃん服はこんなところからお届けしています。