ベスト生地のご紹介

犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

わんわんテーラーのシャツベストは、ベストのお腹側になる「表生地」と、ベストの背中側になる「裏地」、「シャツ生地」、「ベストボタン」「シャツボタン」をご自由にお選びいただけます。

今日はその中からおススメの「表生地」を一部ご紹介させていただきます。

【Subalpino】V-LSU-5-3

SUBALPINOはイタリアビエラ地区で40年以上の歴史を誇るコットンのスペシャリスト会社です。表面に凹凸があるシアサッカー生地は、縦横への生地の伸縮性が高く、抜群の着心地です。

シワ感があるのでカチッとしすぎない上に、通気性が高いので重ね着しても蒸れにくいという魅力があります。

コットンならではの天然繊維の良さを十二分に活かしながらソフトな風合いに仕上がります。 

96%コットン,3%ポリウレタン,1%ナイロン 

【ZIGNONE】V-LZIG-7-62

ジニョーネは1965年にイタリアで創業した生地メーカーです。

イタリアらしいモダンなファブリックに定評があり、世界中の高級ブランドに提供されています。

主要販売先ブランドは、アルマーニ(ARMANI)、バーバリー(BURBERRY)、ヒューゴボス(HUGO BOSS) 、ポロ(POLO)などです。

ジオーネはSuper100’S〜110’Sの艶やかな品質の高い生地とイタリアらしいデザインのテキスタイルが特徴です。

美しい発色と艶があり、触れると柔らかい手触りです。

ウールとライクラ繊維(糸ゴム)を混紡した素材ですので柔らかくストレッチが効いています。

98%ウール,2%ライクラ繊維   

【E.Zegna】V-LEZ-7-40

世界的な名声を誇るイタリアのラグジュアリーファブリックブランド、“エルメネジルド ゼニア”

「Cross-ply」は夏用の素材となっております。真夏用素材といえば麻100%が見た目に清涼感があって良いのですが、シワになりやすいのが欠点です。

このクロスプレイは、見た目は麻100%の素材であるのに、ウールとシルクを混紡させることでシワになりにくくなっています。

涼しく着こなせ、夏の衣料素材として人気があります。

60%ウール,20%シルク,20%リネン   

【CANONICO】

カノニコは、イタリア北西部のビエラ地区に拠点を構え、1663年創業、約350年の歴史を持つ老舗の生地ブランドです。

原毛からの紡績、機織、染色までを一貫して自社工場で行い、『アルマーニ』、『ラルフローレン』『バーバリー』など数多くの高級ブランドに生地を提供しています。

世界的に超一流の生地ブランドとして認識されています。

発色が良く、滑らかで光沢があり、着心地が軽いため、世界中で人気があります。  

V-MCAN-7-1 → 75%ウール,2%シルク  

V-MCAN-7-10、V-MCAN-7-15 → 100%ウール 

V-MCAN-7-13、V-MCAN-7-12 → 83%ウール,17%コットン  

生地は見た目だけでなく、混率(何の素材が何%含まれているかを表した比率)も確認されると良いと思います。

例えばコットン(綿)が含まれている生地は夏場でも軽くさらりとしておりますし、シルク(絹)が含まれている生地は発色が良く、ツヤ感と涼しさがあります。

わんわんテーラーでは最新のインポートブランド生地のみを取り扱っていますが、その数はベストの表生地だけでも120種類以上あります!

お客様にご指示いただいた寸法通りにワンちゃん毎に型紙を起こし、着心地のいいお洋服をお作りしております。