犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

秋には美味しいものがいっぱいですね
お芋や栗なんかのほっこり系は好きな方も多いのではないでしょうか。
今日は秋の味覚、『さつまいも』について書いてみたいと思います。
筆者が子供の頃、さつまいもと言えばホクホクしたものがメインでした。
品種に関しても今ほどいろんな種類があるわけでなく何だったのかは不明ですが、祖父が毎年畑で作っていました。
よく蒸したふかし芋にお塩をつけておやつに食べていました。
(歳がバレる?笑)
昨今はねっとり系のお芋が人気ですね。
初めて食べたのは『安納芋』
とても甘くて舌触りもよく衝撃でした。
熱々のお芋にバニラアイスなんて、ほっぺたが落ちてしまいます。
そんな『さつまいも』はワンちゃんにあげても大丈夫な食材です。
甘くて美味しいから、うちのワンちゃんも大好きです。
さつまいもにはワンちゃんの体に良い栄養素が含まれています。
食物繊維
さつまいもにはたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維は便をやわらかくして腸の動きを活発にするため、便通を整える働きがあります。
私たち人間もさつまいもを食べると便秘が解消されることが多いのではないでしょうか。
βカロチン(ビタミンA)
目や皮膚、粘膜の正常な機能を維持するために必要なビタミンです。
細胞の成長を促す働きがあり、免疫とも密接に関わっています。
ビタミンC
抗酸化作用があり、鉄分の吸収を高めたり、免疫力の向上効果が期待できます。
がんの予防効果も期待されています。
カリウム
体内の塩分を尿と共に排出して血圧を調整する働きがあります。
ただし、腎臓の働きが弱っているワンちゃんではカリウムの排出がうまくいかず心臓に負担を書ける場合がありますので注意が必要です。
栄養が豊富で食べると体に良いさつまいもですが、カロリーや糖質が高いのが気になるところ。
(さつまいものカロリーは100gあたり140kcalです)
1日の総カロリーの10%程度までを目安におやつとして与えましょう。
体重4kg未満の超小型犬
20g程度
体重4kg以上10kg未満の小型犬
40g程度
体重10kg以上25kg未満の中型犬
100g程度
体重25kg以上の大型犬
150g程度
与えすぎると肥満の原因となるだけでなく、食物繊維を取り過ぎることとなり、消化不良を起こす場合があります。
また、ワンちゃんがドッグフードを食べなくなってしまう恐れもありますので、適量を与えるように気を付けましょう。