犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

10月になり、秋の収穫シーズンとなりました。
筆者も稲刈りを手伝ったり、そのあとの籾すり(もみすり)を手伝ったり、何やかやと忙しい季節です。
あ、籾すり(もみすり)ってご存じですか?
コンバインで収穫したお米は乾燥機で乾燥させるのですが、その段階ではまだチクチクした籾(モミ)に包まれているのです。
これを機械で剥いて玄米にする作業のことです。
玄米になったお米は30キロずつ測り分けて茶色のクラフト紙でできた『こめ袋』に入れます。
お米の入ったこめ袋を出荷までの一時保管場所に運ぶのが腰痛持ちには辛い
数が数ですから、次の日はもれなく寝込むこととなります
そんな秋の収穫をお祝いするべく、今年はコロナも少し落ち着いた(馴れた?)のか、日本のあちこちで秋のお祭りが行われていますね。
筆者の住む新居浜でも太鼓祭りが開催されています。
四国三大祭りの一つと言われています。
(他の二つは、阿波おどりとよさこい祭り)
コロナの影響で3年ぶりの開催とあって帰省してきている人も多いように感じます。
お祭りにはごちそうとしてワタリ蟹を食べる家も多いので、スーパーにも魚屋さんにも、ワタリ蟹がいっぱい並んでいます
筆者もワタリ蟹大好きです
ビックリするのは、新居浜の企業さんは3日間お祭り休業するところが多いこと。
みんなでお祭りに力をいれているんですね。
お祭りの1ヶ月くらい前から、夜、トンツクテンツク太鼓を叩く音が聞こえてました。
夜な夜な自治会館ではお祭りの準備をしているようでした。
(大きなビニールシートで囲まれて中は見えない)
金の刺繍に包まれた豪華絢爛で雄大な太鼓台。
二尺を越える大きな太鼓の音に合わせて150人から200人のかき夫が2.5~3トンの太鼓台を担ぎ上げる『差し上げ』は圧巻です。
町中のあちこちに、太鼓台が集まる場所が準備され、各地区の太鼓台が合わせて『差し上げ』を行う、『かきくらべ』が行われます。
お腹に響く大きな太鼓の音や掛け声、担がれてゆったりと揺れる太鼓台の装飾房は太く長く、華麗で見応えがあります。
皆様も機会があれば是非一度ご覧になってください