犬服のオーダーメイド専門店《わんわんテーラー》です。

平成27年に発表された日本獣医師会の資料によると
日本人が1ヶ月にペットにかける金額の平均は10,984円。
そのうち動物病院にかける金額の平均は7,408円でした。
また、一つの病気にかかった時の治療費の最大金額の平均は58,993円でした。
獣医さんにかかった時、ペットには国の健康保険制度はありませんので診療費は全て獣医さんが決めることになります。
最近では、高度医療や24時間救急外来など様々なサービスが展開されていて、診療の体制によって治療費も幅広く、病院によって差があります。
動物病院を選ぶ上で重視するポイントは人それぞれですが、獣医さんの説明がわかりやすいことと、家から通いやすい距離にあること、評判・口コミが判断基準となっている方が多いようです。
その他にも、診療設備が充実していることや、待ち時間が短いか、緊急対応が可能か、診療費が安いかどうか、ペットホテルなどのサービスがあるか、診療範囲外の症例に関しては別の病院につないでくれるかなども気になるところではあります。
人間が病気になった時もそうですが、病気やケガの状態、今後の治療方針、治療費等の説明内容に納得できる医師(病院)でないと安心して治療をお任せすることはできません。
特にペットの場合、病気やケガの状態によっては高額な治療費が必要となる場合もあり、そのあたりについてもしっかりと獣医さんに説明を求め、相談ができる関係づくりが必要だと筆者は感じています。
また、ペット保険への加入は、高額だからと治療をあきらめなくてはならない要素を軽減します。
ワンちゃんを飼っていると利用することも多い動物病院でかかる治療費について日本獣医師会のホームページに平均的な治療費のアンケート結果が掲載されています。
家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査及び飼育者意識調査 調査結果
http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin_pdf/h27.pdf
データが重いので表示されるのに時間がかかりますが、かなり参考になる資料です。
治療を受けるにあたり、参考になさってはいかがでしょうか。